第24回定例研究会
「情報共有と医療安全
〜患者の視点からクリティカルパスを見直す〜」
(2005年11月19日(土)・国立成育医療センター研究所
セミナールーム(2階))
第24回定例会のテーマは、「情報共有と医療安全
〜患者の視点からクリティカルパスを見直す〜」です。もちろんパス自体が患者参加型医療のツールといえますが、それを一歩進めるにはどうすればいいのでしょうか。
その一つの方法は、パスの作成に患者が参加することだと考えます。医療者が伝えたいことに加え、患者が知りたいことという視点から、患者と医療者が一緒にパスを作るということです。私たちは、このように作られたパスを「患者参加型クリティカルパス」と呼びたいと思います。
そこで、本定例会では患者参加によるクリティカルパス作成の事例や、患者の立場からのクリティカルパスに望むことなどをお話いただきますそして、「患者参加型クリティカルパス」をどのように作るか、そして医療安全にどう活かすかを議論します。
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司会: 国立成育医療センター医療情報室長 山野辺裕二 |
13:40-14:10
問題提起:患者参加型医療におけるクリティカルパスへの期待 |
杏林大学医学部付属病院看護部
瀬戸 僚馬 |
14:10-14:40
患者参加によるクリティカルパス作成とその効果 |
福井県立病院内科病棟
山田 雅子 |
14:40-15:00 休 憩 |
15:00-15:30
クリティカルパスですすむ患者参加型医療〜乳がん患者の立場から〜 |
高柳 由香 |
15:30-16:00
クリティカルパスですすむ患者参加型医療〜臨床医の立場から〜 |
岡山中央病院外科部長
蓮岡 英明 |
16:00-16:30
ディスカッション |
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第23定例研究会
「患者様の多様なニーズに対応
〜亀田メディカルセンターKタワーの経営戦略〜」
(2005年9月17日(土)・亀田総合病院)
趣旨・見学記
第22回定例研究会
「患者と共に作る医療安全のための双方向コミュニケーション」
(2005年7月16日(土)・聖路加国際病院
2F トイスラーホール)
第21回HCRM研究会
「患者さんのプライバシーはこう守る−施行目前!個人情報保護法に向けて−」
(平成17年3月12日(土)・ボングーアカデミーホール)
第20回HCRM研究会
「患者向け院内規則を見直そう第3弾"
面会制限・消灯時間の規制緩和"」
(平成17年1月15日(土)・聖路加国際病院)
司会は和田ちひろ(HCRM研究会代表幹事)でした。 |
第19回HCRM研究会
「医療事故報道を考える
−患者・家族、病院、メディアの望ましい関係−」
(平成16年11月20日(土)・聖路加国際病院)
司会は山野辺祐二(長崎大学病院医療情報部副部長)氏でした。 |
第18回HCRM研究会
「患者向け院内規則を見直そう 第2弾 "敷地内禁煙"」
(平成16年9月11日(土)・聖路加国際病院)
司会は和田ちひろ(HCRM研究会代表幹事)でした。 |
第17回HCRM研究会
「患者向け院内規則を見直そう 第1弾 "携帯電
話"」
(平成16年7月24日(土)・聖路加国際病院)
司会は和田ちひろ(HCRM研究会代表幹事)でした。 |
第16回HCRM研究会
「『禁止』を見直す−諸外国と比較して−」
(平成16年3月13日(土)・聖路加国際病院)
司会は和田ちひろ(HCRM研究会代表幹事)でした。 |
院内禁止事項の行方―どこま
で緩和されるのか |
国立
長野病院副院長
武藤 正樹氏 |
携帯電話の使用状況〜国際比
較 |
杏林
大学病院看護部情報
システム専任看護師
瀬戸 僚馬 |
院内喫煙に関する国際比較 |
財団
法人日本総合研究所教育事業部
副主任
大友 浩平 |
面会時間の国際比較 |
北里
大学病院看護部
瀬戸 加奈子 |
第15回HCRM研究会
「異業種発・患者の視点からの医療サービス改
革」
(平成16年1月24日(土)・聖路加国際病院)
司会は和田ちひろ(HCRM研究会代表幹事)でした。 |
第14回HCRM研究会
「100の文句より1つの実行〜400名の入院
患者さんの声から見えるもの」
(平成15年10月18日(土)・東京JJホール)
司会は和田ちひろ(HCRM研究会代表幹事)でした。 |
コメンテーター:
伊藤健一 (蒲郡市民病院院長)
蓮岡英明
(コウジン・ヘルスケア・グループ COO)
齊藤康子 (高野病院総務課課長)
武藤正樹 (国立長野病院副院長)
須田眞史
(国立保健医療科学院施設科学部研究員・一級建築士) |
【衣】
□ 治療に適したパジャマの開発
松村敦子(予定)
潟<fィサイト企画部
【食】
□
「退院しても食事が作れるようにレシピが欲しい」は実現可能?
川端洋子
医療法人社団健育会竹川病院管理栄養士
【住】
□
「病棟内でも携帯を使えるスペースを確保してほしい」は不可能?
瀬戸僚馬
杏林大学医学部付属病院看護部 情報システム専任看護師
□
「消灯時間をせめて10時くらいにしてほしい」は本当に難しい?
渡辺 加奈子
北里大学病院 看護部
□
「院内でのタバコは禁止してほしい」の声に応える
大友浩平
財団法人 日本総合研究所教育事業本部 副主任 |
第13回HCRM研究会
「患者の視点から見た医療情報〜いま何が求めら
れ何が公開できるのか?」
(平成15年7月12日(土)・聖路加国際病院)
主催:HCRM研究会 /
共催:アラジーポット。司会は和田ちひろ(HCRM研究会代表幹事)でした。 |
第12回HCRM研究会
「患者アドボカシー室に期待される役割とは?」
(平成15年1月18日(土)・聖路加国際病院)
司会は山野辺裕二氏(長崎大学医学部附属病院
医療情報部・HCRM研究会会員)でした。 |
第11回HCRM研究会
「外来サービスの可能性(2)〜専門特化した外来事例から〜」
(平成14年11月16日(土)・聖路加国際病院)
在宅専門のクリニック事例
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中村哲生氏(株)ME-net
代表取締役 |
透析専門のクリニック事例 |
太田ルシヤ氏
望星平塚クリニック |
いびき専門のクリニック事例 |
虎ノ門病院呼吸器科
成井浩司氏 |
HCRM研究会ワークショップ(第10回HCRM研究会)
「外来サービスの可能性〜外来分離の事例から〜」
(平成14年9月21日・聖路加国際病院)
HCRM研究会では、「外来サービス」をテーマに今年1年研究してい
ます。
今回は、病院経営者、事務部門の立場から外来分離の可能性と課題について、お話し頂きました。また外来分離を実施されている病院の事例についてもご発表
いただきました。
HCRM研究会が提案した「こんな外来サービスあったらいいな」(国際モダ
ンホスピタルショウ2002にて発表)もあわせてご覧下さいませ。 |
HCRM研究会ワークショップ(第9回HCRM
研究会)
「患者中心の参加型医療を実現する100のアイディア」
(平成14年5月18日・聖路加国際病院)
2002年1月のワークショップでは、グループワークを通して、外来
でのポジティブ及び、ネガティブな患者経験を出しあいました。
5月の定例研究会では、それらの経験談をもとに、患者中心の参加型医療を実現するアイディアを出していきました。これらの成果は、7月17日〜19日に
開催される国際モダンホスピタルショウに
て展示発表いたしました。 |
HCRM研究会ワークショップ(第8回HCRM
研究会)
「患者中心の参加型病院の評価指標とは?」
(平成14年1月19日・聖路加国際病院)
◆ 評価尺度の例
@東京発医療改革〜患者中心の医療の実現〜
APlanetree−9つの柱
B患者中心の医療のためのピッカ−・コモンウエルス・プログラム
◆ フェイズ@(外来)
◆ フェイズA(診療科別)
◆ フェイズB(入院)
◆ ディスカッション これが「患者中心の参加型病院」だ! |
第7回HCRM研究会
テーマ「入院児を家族ごとケア」
(平成13年11月17日・聖路加国際病院)
【基調講演】
日本におけるドナルド・マクドナルド・ハウスの誕生
長瀬淑子((財)ドナルド・マ
クドナルド・ハウス財団・事務局長)
【プチ学会】
健やか親子21〜母子保健の2010年までの国民運動計画〜
宮本哲也(厚生労働省雇用均等・児童家庭局)
小児医療と病院経営
高瀬義昌(荏原病院長)
病棟保母が小児医療に望むこと
米田富士子(国立小児病院アレルギー科・保母)
生まれてきてよかったが聞きたくて〜キッズエナジーの活動〜
村越多津子(NPO法
人キッズエナジー事務局長)
地方自治体病院と小児医療
伊藤健一(蒲郡市民病院・院長)
【シンポジウム】 |
第6回HCRM研究会
テーマ「e-healthの展開」
(平成13年9月15日・聖路加国
際病院)
「eヘルス革命」ITが日本の医療を変
える
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三谷博明
JIMA事務局長、「E-health革命」著者 |
患者が学習者になった時〜オープンカルテの取組み |
遠矢純一郎
用賀アーバンクリニック
|
e−在宅の心得〜生活を豊かにするIT |
中村哲生
大塚クリニック |
つなが
る患者〜楽患こみゅにてぃの可能性 |
和田ちひろ
杏林大学保健学部 |
イン
ターネットで広がる患者会活動 |
関つたえ
再生つばさの会 |
HCRM研究会北陸例会
テーマ「Healthcare&Relationship」
(平成13年7月7日・恵寿総合病
院)
基調講演
「恵寿総合病院のCustomer Relationship
Management」
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神野正博
恵寿総合病院理事長 |
ヘルスケアにおけるマーケティング応用の可
能性 |
和田ちひろ
杏林大学保健学部
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地域を育て病院が育つ
〜コミュニティとの関係づくり |
柚木 貴晴
ユニークフェイス |
職員満足と顧客満足
の相関 |
大友 浩平
財団法人日本総合研究所 |
生きるために結び合
う患者たち
〜体験的知識と患者会 |
藤田 礎史郎
金沢リハビリテーションアカデミー |
可視化される医療
サービス
〜クリティカルパスの今後 |
瀬戸 僚馬
津久井赤十字病院
渡辺 加奈子
北里大学病院 |
「信頼される患者
会」と「選ばれる医療機関」の関係 |
栗山 真理子
のぞみの会 |
第5回HCRM研究会
テーマ「治すことから脱却したベンチャー起業家たち」
(平成13年5月19日・聖路加国
際病院)
魅せるカツラ・あなたらしさを引き出す
ために
|
阿部更織
カツラカウンセラー |
車椅子の果せる役割とは? |
山崎泰広
アクセスインターナショナル
|
ユニークフェイスな人々 |
石井政之
ユニークフェイス |
第4回HCRM研究会
テーマ「地域医療連携と看護の役割」
(平成13年3月17日・中央大学
駿河台記念館)
地域医療連携と看護の役割
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武藤正樹
国立長野病院 |
地域中核病院での医療連携と看護の役割 |
本道和子
東京都立保健科学大学
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医療機関からの訪問看護 |
押川眞喜子
聖路加国際病院 |
大学付
属病院と地域医療連携 |
田城孝雄
東京大学医学部付属病院 |
大学付
属病院での医療連携と看護の役割 |
太田和恵
鳥取大学医学部付属病院 |
第3回HCRM研究会
テーマ「患者とのリレーションシップ構築―患者を取り巻く情報(2)」
(平成13年1月11日・中央大学
駿河台記念館)
患者図書館の事例発表
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市山麻子
HCRM研究会 |
これまでの患者図書館、これからの患者図書館 |
菊池佑
日本病院患者図書館協会
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患者と地域の人々への医学情報提供―病棟図書館の役割 |
山室眞知子
京都南病院 |
患者の
立場からみた医療の変革
―用賀アーバンクリニックの目指すもの |
大石佳能子
(株)メディヴァ |
第2回HCRM研究会
テーマ「患者とのリレーションシップ構築―患者を取り巻く情報(1)」
(平成12年11月11日・中央大
学駿河台記念館)
第1回HCRM研究会
テーマ「患者会とのリレーションシップ構築」
(平成12 年9月2日・東京医科歯科大学)
全国患者会600団体の実態調査報告
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林幹泰 (杏林大学保健学部) |
「病気になった時すぐに役立つ相談窓口患者会1000」
−患者会インタビューを通して−
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根本悦子
(患者のネットワーク編集委員会)
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乳がん患者会「イデアフォー」の活動 |
青木栄子(イデアフォー) |
電子コミュニティに
おける患者会活動
−インターネット禁煙マラソン |
橋本栄里子(医療科学研究所) |
Prelude 第3回勉強会
(平成12年7月15日・東京医科
歯科大学)
伊勢丹のクレーム対応と活用法 |
内田裕二 (伊勢丹) |
病院でのクレーム対応と活用法 |
武藤正樹 (国立長野病院)
和田ちひろ(杏林大学保健学部) |
病院でのクレーム対応と活用法 |
木村小百合(立川中央病院) |
在宅患者のクレーム
対応と活用法 |
中村哲生(大塚クリニック) |
Prelude 第2回勉強会
(平成12年6月17日・日本総合研究所)
コミュニティー・マーケティングの理論 |
武藤正樹 (国立長野病院) |
「病院ボランティアのマネジメント」
−病院経営者の視点から |
斉藤龍生(国立療養所西群馬病院) |
病院ボランティアの活動
−ボランティアコーディネーターの視点から |
竹内和泉(聖路加国際病院) |
資金調達
(Fundraising)
−Hospital For Sick Childrenの事例 |
和田ちひろ(杏林大学保健学部) |
Prelude 第1回勉強会
(平 成12年4月22日・日本総合研究所)
「健康日本21」 |
柏樹悦郎(厚生省保健医療局) |
「病院生き残りのためレファレル(患者紹介・逆紹介)・マーケティング」 |
武藤正樹(国立長野病院) |
HEALTHCAREとENTERTAINMENT
−患者が学習できる環境づくり− |
和田ちひろ(杏林大学保健学部) |
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