組織概要
1.名称
HCRM研究会
(旧:特定非営利活動法人ヘルスケア・リレーションズ)

2.目的
 この法人は、保健、医療または福祉に携わる利用者、提供者その他の関係者に対して、良好な関係づくりについて理論的、実践的な調査研究事業を行い、その成果を社会に還元して患者中心の参加型医療の増進に寄与することを目的とする。(NPO法人時代の定款より)

3.沿革
 HCRM研究会は2000年4月にを発足し、「患者中心の参加型医療」を合言葉に、定例研究会の開催や、調査研究、政策提言などを行ってきました。活動が最盛期に至った2005年からは、NPO法人としての活動を行ってきました。その後、医療への患者参加が浸透し、研究会発足時の社会的使命はある程度まで果たしたものと判断したことから、2008年には法人を解散し、活動を休止しました。その後は、任意団体として不定期の活動を続けています。

2000年4月 日総研東京JJホールにて、Prelude第1回勉強会を開催
2000年9月 東京医科歯科大学にて、第1回HCRM研究会を開催
2001年4月 聖路加看護大学にて、シンポジウム「患者中心の参加型医療をめざして2001」を開催
2001年7月 第1回宿泊研修会(いるかツアーin石川)を開催
2005年2月 内閣府より認証を受け、NPO法人ヘルスケア・リレーションズに改組
2005年5月 第5回患者中心の参加型医療研究大会を開催
2005年10月 「患者参加型クリティカルパス作成のチェックリスト」を、文化庁に第一公表日登録
2006年5月 「患者参加型医療安全を実践するための情報提供ツール(輸液ポンプ)」を、第一公表日登録
2006年7月 和田理事長、厚生労働省「医療施設体系のあり方に関する検討会」委員に就任
2006年10月 同検討会で報告した国民意識調査の続報を、第45回日本病院管理学会にて報告
2008年6月 臨時総会により、解散を決議
2008年7月 日総研出版から「医療への『患者参加』を促進するリレーションシップ・マーケティング」を刊行
2008年10月 清算結了し、活動を休止
2009年9月 任意団体として活動を再開し、国際医療福祉大学にて第31回HCRM研究会を開催

4.現在の運営体制
 現在は法人としての活動を終えているので、当時のメンバーが自主的に、不定期の研究会を開催しています。会員、役員、事務局等の機能はありませんので、お問い合わせ等をお受けすることもできません。どうぞご了承ください。
 なお、不定期の研究会を開く場合は、このホームページでご案内します。また、「医療への『患者参加』を促進するリレーションシップ・マーケティング」をお読みになりたい方は、主要な医療系大学の図書館に配架されていますので、そちらをご利用下さい。