「患者参加型クリティカルパス」について


 1999年頃にわが国の医療で広く活用されるようになったクリティカルパスは、患者用クリティカルパスが作成されること等により、患者と医療者のパートナーシップを強化する一つのツールにもなっています。
  しかし、医療におけるクリティカルパスの目的は、医療の最適化や標準化を図ること等にあると考えられることから、その「何が最適か」という議論は、医療者のみで行うのではなく患者の参加が望ましいと考えられます。
 そのためNPO法人ヘルスケア・リレーションズでは、クリティカルパスの作成に患者が参加するにあたって医療者の配慮が必要な事項等について、このたび「患者参加型クリティカルパス作成のチェックリスト」として取りまとめました。

  ●患者参加型クリティカルパス作成のチェックリスト (PDF)

  なお、このチェックリストの著作権は当法人が有しており、文化庁長官から第一公表日登録(第30944号の1)を受けております。